妊娠・出産

帝王切開後の自然分娩vbac(ブイバック)とは?メリットやリスクはあるの?

 

 

 

 

帝王切開後の自然分娩のことをブイバック(vbac)といいます。

 

帝王切開の後でも自然分娩できるならしたい。と思う方も多いと思います。

 

 

 

私も、二人目はvbacに挑戦したい!と意気込みました

 

 

vbacのメリットやリスク、条件、tolacとの違いについてまとめました(*^^*)

 

 

       

帝王切開後の自然分娩vbacって何?

 

 

まずブイバックについて。

 

 

 

最近では、木下優樹菜さんが二人目の出産方法に選んだこと、コウノトリ2の4話で安めぐみさんがvbacに挑戦する妊婦さんを演じたことが記憶に新しいですよね。

 

 

※コウノドリとは、綾野剛さんが主演を果たしたドラマです。産婦人科病棟のお話です(*^^*)

 

 

 

ブイバック(vbac)とは帝王切開後の経腟分娩をすることを指します。

 

帝王切開既往ある母親に対して自然分娩経膣分娩)による娩出を行うことを意味する語。VBACとは、「Vaginal Birth After Caesarean」の略である。子宮破裂が起きるリスクが高いため、VBACが原則として行われない場合や、VBACからすぐに帝王切開切り替えられるように準備が整えられる場合もある。

 

 

 

コウノトリではトーラックと言っていましたが、トーラック(tolac)とは、帝王切開後に自然分娩に挑戦することを言います。

 

 

 

ブイバック(vbac)とトーラック(tolac)の違い

 

 

コウノトリを見た人なんかは、ブイバックではなく、トーラックなのでは?と思うかもしれません。

 

 

 

既往帝切後妊娠で経腟分娩を目指すことを TOLAC(既往帝切後妊娠の経腟分娩トライアル)と
言い、経腟分娩が成功した場合を VBAC(既往帝切後経腟分娩)と言います

 

引用:http://www.byouin.metro.tokyo.jp/ohtsuka/document/vbac.pdf

 

 

 

 

VBAC(ブイバック)Vaginal birth after cesarean deliveryは、帝王切開による出産後の経腟分娩をすること。

 

 

 

TOLAC(トーラック)Trial of labor after cesarean deliveryは帝王切開による出産後の経腟分娩にトライすること

 

 

を指します。

 

 

 

 

初め、時代の流れで名称変わったのか?と思っていたのですが、そうでもないようですね。

 

 

vbac(ブイバック)に挑戦するメリットとは?

 

 

何事にもメリット・デメリットは併せ持つものだと思います。

 

 

私が帝王切開後のブイバックを検討した理由としては、

 

 

 

 

  • 産みの感動が得られる
  • 我が子をすぐに抱ける
  • 立ち会い出産ができる
  • 母体の産後の回復が早い
  • 産後の制限が少ない
  • 赤ちゃんのお世話が楽になる
  • 入院日数が短くなる
  • 次回も普通分娩ができる可能性が出てくる

 

 

 

これらの理由からです。

 

 

 

vbacのメリット1  産みの感動が得られる

 

 

帝王切開が産みの感動を味わえないというわけではなく、

 

 

ただ、陣痛や、お産を味わえるということです。

 

 

 

予定帝王切開の場合、陣痛やお産を味わうことはできません。

 

 

 

私は一人目が緊急帝王切開だったので、微弱陣痛しかこなくて、産みの感動というものとか、陣痛とかを味わえずだったので、憧れがあったんです。

 

 

 

 

vbacのメリット2 我が子をすぐに抱ける

 

 

帝王切開の場合、産んですぐは我が子を抱けません。

 

 

手術が終わって、少し会えても、手術日当日は寝たままでの生活になるから授乳とかも限られました。

 

 

 

自然分娩の場合は、母体の回復が早いからすぎに赤ちゃんを抱けると聞いて羨ましく感じたんです

 

 

vbacのメリット3  立ち会い出産ができる

 

 

帝王切開でも立ち会える場合もあるそうですが、

 

よくテレビや漫画で横から旦那さんが応援するシーン。

あのシーンを味わうことはできません。

 

 

あの小さいころから見ていたイメージを味わってみたい。

 

産まれるまでの夫の反応とか、産まれてすぐのことをもっと共有したいと思ったんです。

 

 

 

vbacのメリット4  母体の産後の回復が早い

 

 

帝王切開の場合だと、産後の回復には時間がかかることが多いです。

 

お腹の傷もそうだし、中の子宮にも傷がついています

 

 

 

シャワーも3日後からだし、食事もしばらくは流動食。

 

 

自然分娩だと初日から食事も普通に食べれるし、シャワーもできる

 

 

vbacのメリット5 産後の制限が少ない

 

 

 

前項でも触れましたが、産後すぐ、ご飯を食べられて、シャワーをあびることができます。

 

 

帝王切開の場合、シャワーや食事に制限がありますし、点滴もありますし、傷にバイキンが入らないように気遣ったりしないといけません。

 

 

 

 

vbacのメリット6 赤ちゃんのお世話が楽になる

 

 

 

経腟分娩の場合、お腹の傷の痛みもないですし、制限が少ないので帝王切開に比べて赤ちゃんのお世話が楽なように私は見ていて思いました。

 

 

 

点滴の管をしたままや、傷口が痛むまま赤ちゃんのお世話をするのって大変ですよね。

 

 

 

 

普通分娩でも会陰切開(えいんせっかい)の痛みとか、後腹とかあるとは思いますが、

 

 

帝王切開の場合、抱っこのときにお腹にふれると痛かったり、点滴が邪魔だったり、お世話にも制限があると私は感じました

 

 

vbacのメリット7 入院日数が短くなる

 

 

 

帝王切開の場合、大体1週間~10日は入院しますが、普通分娩の場合、4日~1週間ほどで退院できるところが多いです。

 

※病院によって違いがあります。

 

 

 

入院期間でゆっくりできるのはいいのですが、上の子がいると、入院期間が短くなるに越したことはないですよね。

 

 

vbacのメリット8 次回も普通分娩ができる可能性が出てくる

 

 

 

帝王切開を二回してしまうと、もう普通分娩をすることはできないと医師の先生には言われました。

 

 

 

 

理由としましては、1回目より子宮破裂のリスクが大きくなるからだそうです。

 

 

 

 

2人目のブイバックが成功すれば、3人目以降も、普通分娩できる可能性が出てきます。

 

2人目で帝王切開を選べば、自然分娩はもう望めない。

 

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と医師の先生に説明されたこともありとても悩みました(´;ω;`)

 

 

 

 

帝王切開後の経膣分娩vbacのリスクとは?

 

 

メリットだけ聞くと、tolacすることに気持ちが傾きそうなところですが、リスクも大きいと私は感じます。

 

 

 

それに、希望したからと言って必ずvbacできるわけではないし、緊急帝王切開に切り替えることも多いのです。

 

 

 

 

リスクとは子宮破裂の危険性です。

 

 

 

vbacの子宮破裂の可能性って?

 

 

主治医の先生から当時お話を聞いたこととしては、

 

 

 

vbacの場合、子宮破裂のリスクが100人に1人の割合で起こると言われている、と聞きました

 

 

4、5年前のお話ですので、今は少し違っているかもしれません。

 

 

 

 

 

一度、帝王切開を行うと、子宮破裂の可能性が高まってしまうのです。

 

 

また、子宮破裂は予測も困難だそう。

 

 

 

 

子宮破裂が起こるとどうなるの?

 

 

 

参考:http://www.sanka-hp.jcqhc.or.jp/documents/prevention/theme/pdf/Saihatsu_Report_04_50_89.pdf

 

 

 

子宮破裂を起こすことで、母体、胎児ともに生命の危険性が及ぶことがあり、大量出血による輸血や子宮全摘出の処置が必要になったり、胎児死亡や脳性麻痺などの障害が起こる可能性があるそうです。

 

 

 

 

また、子宮破裂が起こってしまうと、30分以内に対処しないと危険という30分ルールもあります

 

 

で、リスクを避けるために緊急帝王切開になるケースも結構あるそうです

 

 

 

 

vbacを行っている産院が少ないのは、このように何かあったときのリスクが、vbacの場合とても大きいこと、設備が整っている施設が少ないことが関係しているのかな、と思います。

 

 

 

VBACの条件とは?誰でも挑戦できるわけではない

 

 

 

vbacは、前回帝王切開だった人が全員できるわけではなく、できる条件が整っていないとできないそう。

 

 

 

 

なので希望したからと言って必ずtoracできるわけでもないのです。

 

 

 

 

条件は、病院によっても違いがあると思いますが、

 

 

 

私が提示されたこととしては、

 

 

 

  • 過去の帝王切開が一度だけで、その後の経過が順調だった
  • 他の子宮筋層の手術経験がない
  • 赤ちゃんが、双子や逆子ではない
  • 子宮の傷が横切り(外側の傷ではない)
  • 児頭骨盤不均衡が無い
  • 自然陣痛が開始すること
  • 子宮の厚さ
  • リスクに自分だけでなく、家族も同意している
  • 緊急帝王切開ができる環境である事

 

 

などが挙げられます。

 

 

 

とくに環境はとても大事で、

 

 

  • 麻酔科医
  • 手術スタッフ
  • 産科医
  • 小児科医(NICUのある)

 

 

が揃っている施設でなければ、子宮破裂が起こったときに対処できないそうです

 

 

 

vbacはリスクの高い出産方法なので産院選びには気をつける必要があります。

 

 

 

ですが、

 

以前は、vbacを推奨している病院も多く、個人病院でも行っていたりしたようですが、今はほぼないと思います。

 

 

 

 

子宮破裂を起こしてしまった場合、設備が整っていない病院ではとても危険だからです。

 

 

北米や英国では,緊急帝王切開(帝切)決定から開始までは30分以内(「30分ルール」)というのが標準的産科管理という不文律がある.しかし,例えば前回帝切後の経腟試験分娩(VBAC)例で子宮破裂が起こった場合は,30分以内に開始できても母児の死亡や罹患を防げない例が多数発生する.米国産婦人科学会(ACOG)では,VBACに関しては,「30分ルール」ではなく,“immedi?ately”という表現に変えている.「30分ルール」を達成するには院内に麻酔科チームやそのほかの手術要員が常駐しなければならず,特に日本のような国では費用の点で達成は不可能な例が多数存在するはずである.「30分ルール」は,日本では決して標準的医療ではないことが産科医療関係者以外にも認識されて欲しいものである.英国とオーストラリアからの研究で,この問題が検討されている.

緊急帝切は決定から開始まで30分と勧告されているが,この勧告を支持する客観的証拠はほとんどない

出典 https://webview.isho.jp/journal/detail/abs/10.11477/mf.1409904739

 

 

このように、設備が整っている病院でなければ、母子ともに危険が大きくなります。

 

 

 

 

vbacか反復帝王切開どっちがいいの?

 

 

条件は満たしている。

 

でもどっちにしようか悩む。

 

 

 

どっちも、リスク・メリットともにあるので、どっちがいいのかはかなり悩みどころですよね。

 

私もかなり迷いました。

 

 

 

 

帝王切開は、行っている産院が多いのでvbacに比べると探しやすいですが、vbacを選択するのであれば、可能な産院を探すことから始めないといけないですしね。

 

 

 

ただ、死亡リスクもあるので、挑戦するならしっかり医師の先生にお話を聞いたり、参考文献をよく読んだりしたほうがいいな、と私は思ったのでしっかり調べました

 

書いておいてなんですが、ネット記事だけ当てにするのは止めたほうがいいと思います。

 

 

 

 

何かあってからでは後の祭り。

 

 

 

 

 

コウノドリ2の4話では、vbacを選択した人の気持ちや、医師目線での気持ちがよく描かれているので、とても参考になりましたよ。

 

 

見るならユーネクストがおすすめです。

 

初月無料で、600円のポイントがついてくるので、無料でも有料でもコウノドリ2の4話見れます。

 

 

私がコウノドリを見れるサービス探すのに苦労したので、念の為張っておきますね(*´∀`*)

 




 

私はリスクを懸念して、帝王切開を選択しました。

 

 

 

 

詳しくは別の記事にまとめてみました

vbacするか悩む。後悔を避け反復帝王切開の選択した私のきもち

 

 

 

帝王切開後の自然分娩vbacとは?リスクやメリットはあるの?まとめ

 

今回はvbac(ブイバック)について、

 

私が、帝王切開とトーラックするか迷ってるときに調べたことや主治医の先生に相談して教えてもらったことなどをまとめました。

 

 

 

もし、本格的に検討するのなら、医師の先生にしっかり相談したり、文献資料を読んでみるといいと思います(*´∀`*)

 

 

何かしら参考になれば幸いです♪

 

 

 

 

 

 

 

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