時間の使い方が下手だった私が上手くスケジュール管理できるようになったわけ

時間がうまく使えないと、仕事でもプライベートでも困ることがたくさん。
気持ち的にも、
病気なの?発達障害なの?とか、
時間の使い方が下手な人は治らないの?
とか色々不安になってしまいますよね・・・
ですが、時間の使い方が今は苦手でも、意識を変えるだけでうまく使えるようになります。
というのも、私は時間管理がとても苦手だったんです。
つねに時間に追われて「忙しい」が口癖で、
時間がないから用事が貯まって家がぐちゃぐちゃで、
待ち合わせには遅刻ばかり。
以前はこんなことが日常茶飯事(´;ω;`)
ですが、今は以前より時間を効率的に使うことができるようになったし、日々に追われることは少なくなりました。
私が時間管理がうまくなるために考えたこと・やってみたことを詳しくまとめました。
目次
時間の使い方が下手な人は病気?改善するのか不安
まず、私の時間の使い方がうまくなった解決策をお話する前に気になる不安を解消することが大事かと思います。
私自身、自分が「時間管理が苦手」ということについて悩んでいたときに、こんな情報ばかり目の当たりにしてとても悩んでしまったんですね。
それは、
- 時間の使い方が苦手なのは発達障害だから?病気だから?
- 時間の使い方が苦手なのは治らない?
とこの2点
もしかしたら、今この記事を読んでくれているあなたも見かけたかもしれないし、不安になっているのではないかな?と思いました
時間の使い方が苦手なのは発達障害だから?
よく時間管理ができないのは発達障害が原因という情報を見かけますよね。
私もそんな情報に振り回されて不安になってしまって他の自分の気になるところを探してしまったりしました。
私は医師ではないので、はっきり時間管理が下手なのは病気のせいではないとは言える権限も責任もないです。
ですが、
そもそも、だったら何なの?って思ったんです。
私の長男は発達障害グレーゾーン児です。
だからこそ言えるのですが、「発達障害」が問題なのではなく、「発達障害で起こる問題が、『問題』」なわけですよね。
だったら、どうであろうが関係なくて、
大事なのは時間管理がうまくなることなのではないでしょうか
もし、色々調べたりして努力した結果、
時間が上手く使えない・・・
他に困っていることがある・・・
と悩んだ上で、
病気なのかな?と思うんだったら分かるのですが、何もしていない内からそんなこと考えても仕方ないよね、
「困りごと」さえ解決できれば、障害も病気も何も関係ないよねと思うんです。
時間の使い方が苦手なのは治らない?
病気だから治らないのかな・・・という気持ちも手伝って、
時間管理ができない人はずっと時間をうまく使えないんじゃないだろうかとも悩みました
生きてきて、30年近く、時間を上手く使えない生活をしてきましたし、
学生時代なんてお恥ずかしい話ですが出席日数の半分以上が遅刻だったくらいですからね。笑
でも実際、私は今時間を上手に使えるようになっています
時間の使い方が苦手と悩んでいる人はたくさんいると思うんです。
で、私は病気の問題だけでなく「時間と向き合ってこなかっただけ」だと思うんですよね。
私が時間を上手く使えるようになったのも、
それは原因を理解して、解決策を実行したからと思うんです。
だから、やはり大事なのは「行動」で、
今、時間の使い方が下手だからといってこれからもずっと下手とか限らないと身をもって証明できたわけです。
不安を少しは払拭できたかな?と思うところで今度は時間管理がうまくなるためにやったことを紹介します(*´∀`*)
時間の使い方が上手い人との違い
まず、私は時間管理が苦手なのは何がいけないんだろう?と考えたときに、あることに気づきました。
それは、時間管理が下手な人は、「今の自分の能力とそれに対して必要な時間」を理解してないんだな、と思ったんです。
ものごとに必要な時間は人それぞれということを理解していないから時間をうまく使えないんだなと感じました。
時間管理ができない人の3つの共通点
料理を例にすると、
料理を始めたばかりの人と、料理人では作るのに必要な時間って変わってきますよね?
また、1品ずつ料理する人や、
まとめて順序良く料理できる人。
包丁さばきが得意な人、苦手な人。
人それぞれにものごとにかかる時間は違うわけです。
- 自分の能力を知らない
- 最低値で考える
- できること・できないことの見極め
こういったことを把握できていないことから、時間を上手に使えないんだと感じました
時間の使い方が苦手な理由1 自分の能力を知らない
以前はスケジュールなどを詰め込みすぎる傾向があったんですね。
で、決めていた時間内に終わらないことばかりで、なんでそうなのか考えたところ、自分の能力を知らないからだと思いました
1日24時間で、「自分」に何ができるのかをしっかり把握できていなかったんです。
例えば、料理本を見て、30分と書いているからと言って、30分で自分も作れるって思って時間の計算をしていたりしませんか?
時間管理がうまい人はここで、
自分だったらどのくらいかかるだろう?
と考えるんですね。
レシピの所要時間などは目安であって、みんながその時間内で作れるってことはありませんよね。
「自分はどのくらいでこの事柄を終わらせることができるのか?」
ここをしっかり理解することが大事なんだと思います
時間の使い方が苦手な理由2 最低値で考える
例えば、9:00に待ち合わせで、最短で行けば10分で着くという場合、
8:50分に出ようと考えてしまう。
洗濯物は急げば15分でできるから、所要時間が15分で考えてしまう。
時間管理が上手な人は「最大値」でものごとを考えます。
普通にやって15分かかるのであれば、20分で見積もりますし
だから、日々に余裕ができて、せかせかした毎日でないわけです
時間の使い方が苦手な理由3 できること・できないことの見極め
「能力的にはできるから」と仕事を増やしてしまったりしてませんか?
よく言えば、チャレンジ精神が豊富ということになりますが、
できる・できないは「能力」だけでなく、「時間」のことも意識しないといけません。
だって、「能力」があっても、「時間」がなければ結局できないんです。
時間管理ができる人は、できる・できないを
能力と時間、両方の面でできるかどうかで考えることができるので、無駄に詰め込んだりしません
時間の使い方が下手な人が改善するには
先程の3つの共通点、
- 自分の能力を知らない
- 最低値で考える
- できること・できないことの見極め
を解決させることだ大切です
- 自分の能力を理解する
- 最大値で時間割を組む
- 「時間」「能力」2つの視点でできるかどうか考える
この3つを意識することで、時間をうまくつかえるようになりましたよ♪
時間管理の使い方をうまくする方法
とは言っても、
具体的にどうしたらいいの?って感じですよね。
まず、時間の使い方の把握からはじめていくといいと思います(*´∀`*)
「時間を無駄にした」と思ったときを書き出した
1日で時間を無駄にしたと思うことを、メモしてどれくらいあるか確認してみるんだす
メモで書き出すことによって、自分が時間を無駄にする傾向が見えてきました。
まずは時間の使い方を把握することが大事だと実感しました
無駄な時間をなくすようにした
自分で時間の無駄だと感じることを確認しながら、無駄な時間から抜け出す方法を考えました。
例えば、
テレビをだらだら見てしまうなら、TVをつけっぱなしにしないことや、
スマホをよく見て夜更かししてしまうなら、寝る前はスマホを見るようにしない、
など、強制的に無駄な時間をなくす方法を考えました
やりたいことに優先順位をつけた
時間の把握ができるようになったら、やりたいことに優先準備もつけられるようになってきます。
全部一気にはできないので、できる範囲でやりたいことを終わらせていくといいと思います。
やりたいことの把握は、とにかく紙に書くこと!
書くことで頭が整理されるので、自分がすべき行動が把握しやすくなります
タイマーでストップ!
今は、時間配分ができるようになったのでタイマーは使いませんが、以前は、「やりだしたら止まらない」からと、ダラダラ時間を過ぎてもタスクをやってしまっていたんですね。
タイアーを使うことで、ダラダラしないし、時間も効率的に使えるようになりましたよ(*´∀`*)
タイマーを利用しても、止めてやり続けてしまったら意味ないので途中でもやめるのが時間管理が上手くなるコツです
時間管理のコツ 私がとくに効果を感じたこと!
すきま時間をうまく使う
一日のなかで1時間を作るのは難しくても、5分や10分のちょっとした隙間時間ならい作りやすいですよね?
その時間を有功活用するようにしました。
時間を先取り貯金した
ダラダラと過ごして時間を無駄にしてしまう場合や、毎日仕事や予定の追われて時間が足りない場合は、
時間を先に確保しておくようにしました。
確保した時間で、優先順位の高いことを済ませておくと、あとはもう残りの時間しかないから効率よく時間管理できるようになりました
何もかも100点満点にしようと思わない
何もかも100点満点にしようと拘ると、余計に時間がなくなってしまいます。
人間みんな100%に人はいません!
70点くらいでもいいので、まずは時間内で終わらせることを意識しました。
やるべき事を減らす
自分が「やらないといけない」と思っていることを見直しました。
やらなくても困らないことって結構あるし、自分以外の人でもできることも結構あります。
迷ってしまう程度のことならやらないというスタンスに変えたらめっちゃ楽になりました
お金に頼る
以前は、できるだけお金は使いたくないと考えていましたが、時間ないときはお金で解決してもいいと思うようになりました。
ときは金成なり。ということわざもあるとおり、時間はとても大事です。
こう思えたのにも理由があって、お金を使いたくないからと、やっている行動が余計にお金を減らす行動になっている自分に気付いたからです
それで時間がなくなってしまうなら、たまにはお金に助けてもらうのもいいよね、と思うようになりました
人に頼る
時間がないと抱えている事柄は全てが自分ですべきことでないと思えるようになってから、人に頼ることを覚えました。
家族だけじゃなく、今はサービスも充実してますしね。
自分の時間も大切にするようになった
自分時間を作っておかないと、ストレスが溜まったり、体調を崩して、せっかく把握した時間枠を崩してしまったり、があったんですね
例えば何曜日の夜は趣味の時間。9時~10時は自分の時間。
など、それに応じて予定を入れていくと時間を有意義に使うことができたし、体調を崩すことも減りました
時間の使い方が下手だった私が上手くスケジュール管理できるようになったわけ まとめ
時間の使い方って本当に大事ですよね。
分かっているけどなかなか上手くいかないんですよね。
ちょっとずつでいいと思うんです。
向き合うことをやめなければ、少しずつでも時間を上手く使えるようになると私は考えてます。
だって私がそうだったから。
ちょっとずつ前に進むことで、「コツ」がつかめてくるといいですね(*´∀`*)
参考になれば幸いです
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