雨漏りの原因は?漏りやすい壁やサッシやベランダの場合と調査の方法

雨漏りって本当に嫌ですよね。
我が家は増築しているのですが、
古い方の建物が何度か雨漏りしました。
以前、業者を来て頂いて直してもらったけど
また雨漏りしたことがありました。
実際の雨漏りの原因となっている箇所を特定・探すのは、
プロの方でもなかなか難しいようです。
だからって、
ほっとくわけにもいかないですよね。
修繕費用も掛かるし、
自分で直すことにしました。
徹底的に原因を探って
止めるようにしています。
雨漏りの原因は、
ほんの小さな隙間だったりして、
屋根なのでない場合は自分でも隙間を埋めることで簡単に止まる場合も多いんです。
よく漏る箇所としては、
外壁、サッシ、ベランダなどが挙げられます。
雨漏りしやすい、
各個所の雨漏りの原因や、
雨漏りの調査方法についてまとめました(^^♪
雨漏りの原因 壁の場合
[su_note note_color="#fdfaa7"]・クーラーなどの配管口や配管カバーの取り付けによる浸透
・その配管の金物(ビス、釘など)の劣化によって
・下屋の場合、壁とのし瓦
・ひさしとブリキと壁の取り合い
・外壁がサイディングの場合だと、目地
・吹き付けなどの場合 目地や壁のひび割れ
・シーリングの劣化
[/su_note]
このような原因が考えられます。
本当に小さな隙間から漏っていることも多く、見つけるのに困難な場合があります。
ただ、一番多い原因としては、「
目地」の場合が多いです。
雨漏りの原因 サッシの場合
[su_note note_color="#fdfaa7"]
・サッシ周りのコーキングの隙間
・壁にヒビ
・風向き
・壁か雨が侵入している
・シーリングとテープの効力が切れている
・シャッター雨戸の戸袋 防水シートが施工されていない
[/su_note]
普段の雨漏りの場合だと、
こういった原因が考えられます。
サッシの雨漏りは台風の際、
よく起こります。
台風のときって横殴りの雨だったりして、
普段とは違う方向に風が流れたりしますよね。
普通とは違う方向で風が流れることによって、
とんでもない場所が原因になっている可能性もあります。
もし、台風の際のみ雨漏りするのであれば、
窓枠の下なども見てみてください。
水が逆流して漏っている場合もあります。
雨漏りの原因 ベランダや屋根の場合
ベランダの雨漏り
[su_note note_color="#fdfaa7"]
・ベランダの手すり
・ベランダのサッシの周り
・雨戸の裏
・ベランダの排水溝付近
・床面の防水施工が十分にされていない
[/su_note]
見た限りで判断がつかない場合、
防水施工が十分にされていないことが考えられます。
排水しきれない水がコンクリートに
しみこんでしまっている可能性があります。
コロニアルの雨漏り
[su_note note_color="#fdfaa7"]
・上部の釘止めの箇所
・柳抑えの鉄板と、コロニアルの隙間
・コロニアルのひび割れしている箇所
[/su_note]
このような原因が考えられます。
上部の釘止めの箇所の場合、
塗装した際、つなぎ目の縁切れが不十分で
水が逆流してしまった可能性があります。
縁切りをきちんとするといいのですが
塗装後、時間が経過していると
完全に硬化してしまっているため、
縁切りが難しい場合があります
隙間の場合、鉄筋をはずさないといけないので
一般の方の場合、補修は困難です
ひび割れの場合、コーキングでの補修、
もしくは一部張替が可能な場合があります
コロニアルの補修の場合、下から水をかけて、
雨漏りの原因を探るのが一般的です。
ただ、危険な作業になるので、
塗装や防水、もしくは屋根の専門家に依頼するのが得策だと思います
雨漏りの原因調査の方法
- 1.真上や、上記の漏りやすい場所の確認
- 2.天井をあけてみる
- 3.ホースで水をかける
3つの手順を紹介します。
1.原因として、雨漏り箇所の真上を確認します。
本当にわずかな穴だったりするんです。
そして、
雨漏りが考えられる箇所の確認をします。
雨漏りの原因が真上にある場合は
簡単なのですが、
屋根や、屋根の下地、
壁や、壁の下地を水がつたい、
そこから、
しみ出てくる場合もあります。
そういった場合のは、
天井裏の調査が必要です。
2.天井をあけてみて、柱・壁への雨染みで、水の道ができていないかチェックする
道ができている場合は、
道をたどれば雨漏りの原因をつきとめられます
我が家も以前、雨漏りの原因だろう箇所を
調べてみましたが原因がつきとめられなかったことがあります。
天井裏のチェックで、
壁をつたい、雨漏りをしているのが確認できました(*_*;
我が家の場合は
コーキングの打ち忘れ箇所から漏っていました。
3.ホースで水をかけて調べていく
下から上に順番に、
小範囲ずつかけていきます。
浸透した水がつたって違うところから出るので、
箇所に5分ほどずつかけます。
(ただ、断熱材などの関係から、時間が経過しないと室内にしみこまない場合もあります。)
ここで大事なのが「根気」です。
本当に小さな穴だったりするので、
しっかり確認することが大事です。
まとめ
雨漏りの原因はつきとめられそうですか?
原因がわかれば、隙間を埋めるだけ。
ピタっと止まります♪(複数ある場合は別ですが( ;∀;))
がんばって見つけてくださいね♪
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