昔の育児を押し付ける姑にストレス!今と子育ての違いを伝えるには?

時代の変化と共に、推進される子育て方法も変わってきたりしますよね。
お姑さんに、
- 昔はこうだったのに・・・
- 今の子は神経質なのよ!
- そんなこと気にしないでいいのに
などと言われ、悲しい気持ちになることってありませんか??
私は、夫のお母さんに、昔の子育てと比較され嫌味を言われることがあります。
そのときの体験談や、どうやったら昔と今の子育ての違いを理解してもらえるか?について書いていきたいと思います(*´∀`*)
目次
昔の育児をお姑さんが押し付けてくることにストレスを感じた
我が、お姑さんの口癖は、「今のお嫁さんは気にしすぎ」という言葉。
なんども「チクリ」と傷つく言葉を言われてきました。
以前、離乳食の仕方についてお話したときにも、姑さんとの意見が合わないときがありました。
一番下の娘が6ヶ月に差し掛かり、離乳食を始めようと考えていたのですが、上の二人の子供とは少し年が離れているので離乳食用の食器などを処分してしまっていた私。
家に遊びにきたお姑さんとの会話に困ったので、離乳食のお話をしてみようと思いました。
私:そろそろ離乳食始めないと。
お皿とかって、私たちが普段使っているお皿でいいんですかね?
お姑さん:大丈夫よ
私:煮沸消毒すればいいですかね~?
お姑さん:消毒?
消毒なんてしたことないよ
私:・・・え?
お姑さん:そんな消毒なんてしなくても大丈夫よ。
今の子は気にしすぎなのよ。
いちいちそんなことで神経質になってバカじゃないの?
私:今はみんなしているんだよ。
お姑さん:フッ(鼻で笑う)
こういった1連の会話がありました。
正直、むかつきました。笑
というより、同じ母親として気持ちを理解してくれないことに少し悲しく感じたのかもしれません。
確かに、昔に比べてお母さん方はデリケートになったかもしれません。
お姑さんの言っていることもわかります。
確かに少し過敏になっているかもしれないし、3人育てて自分が神経質だとも思う。
ですが。
今まで大丈夫じゃなかった事例があるから、今の過程があるのではないか?と私は思うんですね。
過去があって今がある
今は過去の産物
とかいうことわざもあるくらいです。
だれだって我が子が可愛いし、過去の失敗談があるなら、失敗しないようにしたいものです。
失敗は成功の素とかいうけど
その言葉はすごく好きだけど
死んでしまったら
なにかあってしまったら
失敗もクソもないし、自分のことではなく、他人の人生預かってるんだから過敏になるのが当たり前。
可愛い我が子が大事。
それだけなのではないかと思うんです。
今と昔の子育てで変わらないことは一つ。
以前、すごく小さい、子育てについてのことで実父にお願いをしたことがあって、意見が割れて実父と私が言い合いになったときがありました。
そのときに、実母が
「自分の子に過敏になって何が悪いの?母親なんだから、我が子守りたいのは当たり前でしょ?」
と父に言ってくれたんですね。
まったくそのとおりだと思うんですよね。
昔の人からしたら、「今の子は気にしすぎ」の一言で済むのかもしれないけれど、根っこはただそれだけ。
守りたいだけ。
今の子は気にしすぎ…という割に、
ネグレストや虐待など、社会的に増えている現代の中で
今の子は本当に…
って言ったりもしますよね?
昔の辛い過去は忘れるな、
昔の人の思い、経験を大事にしろ、
って言いますよね。
子育てでも一緒じゃあないの?
ってすごく思います。
むしろ、失敗した人は、大事にしたい、未来につなげたい、そう思うはずなんです。
たまたま義母がやっていたことで問題がなかった・問題に気づかなかっただけで、
それが正解で、子供を20歳まで育てたから、そのすべてが正解なんてことはありえないのではないかと感じました。
もちろん、その中でどの選択をとるのかは、親が決めること。
大丈夫と思う人もいれば、いや、大丈夫と思わない人もいる。
それは個人個人の問題で、義母がどうこう権利なんてないと思いました。
今と昔の子育ての違いをどうやったら理解してくれるのか?
自分なりにどうしたら分かってくれるのか?を考えてみたのですが、
結論から言うと、
お義母さんが「理解しよう」という気持ちがない限り
理解してもらうのは難しい。
と今は正直思っています。
私自身も、今の子育てについて理由を説明して、と何度もがんばりましたがお姑さんは理解してくれることはありませんでした。
もし「理解しよう」と考えてくれているお姑さんの場合は
「なぜ今はそのようなやり方をするのか」を伝えると理解してくれると思います。
もし理解してくれない場合は、
「第三者」に伝えてもらうのも一つの手。
個々の価値観はそれぞれだし、その価値観を変えるのは他人では難しいです。
ましてや、「間違っている」と思っている嫁の言葉なんて耳に入らないと思います。
ただ、自分が「尊敬・信頼」している人の言葉は耳に入ったりすると思うんですね。
以前、秋口に靴下を履かせないでいると、
お姑さん:靴下履かせないなんてありえない!
私:今は履かせない時代なんです!
お姑さん:そんなの間違ってる!ありえない!
みたいな今昔論の言い合いになったことがあるのです。
その愚痴をお義母さんが友達に話したところ、周りの人に「今は履かせないのが普通だよ~。今と昔は違うからね~」
と言われたそうな。
すると、お姑さんは納得されていました。
今と昔の育児の違いをお義母さんに理解してもらうことを望むより・・・
「理解してほしい」気持ちはあっても、「理解する気がない」人には、何を言っても届かないと思うんです。
そこに固執して、理解してもらおうと願うより、
うまく付き合っていくのが、良いんだろう。
と今、私は思っています。
もしかしたら、今後、理解してくれるときがくるかもしれないけど、
「今と昔の子育て」の話で自分が悲しい気持ち・もやもやするより、聞き流して、「そういった意見もあるんだな」と感じ、参考にできる部分は参考にさせてもらおう。
と今は考えています。
昔の育児を押し付ける姑にストレスを感じたお話。まとめ
「今の子は気にしすぎ」
なんて自分の価値観で物事を図っているだけでぜんぜん今の子からしたら関係ない。
今の子は、今の子は
とか言って、フューチャーホン使う前に、
今を受けとめる努力をするべきだと個人的には思うんですよね。
今の子の服装信じられないとかいうけど、
昔の人は肩パッドもりもりのジャケット着てましたよね?
少量の前髪クルっとしてましたよね?
「理解できない」のは、みんないっしょ。
理解できなくても共存するのがうまくいくために必要なことなのでは?と思います。
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