チョコレートは何歳から?1歳2歳はまだ早いし虫歯や肥満になりやすくなる?

- チョコレートって何歳から食べていいの?
- 1歳・2歳のうちの子はまだ早いの?
- そもそもなんで駄目なの?
- まったく食べないとか難しい・・・
と悩んでしまいませんか?
この記事ではチョコレートは何歳から食べて良いのかやチョコレート代わりのおやつなどについて書いてます(*^^*)
目次
チョコレートって何歳から食べていいの?体に良くないとされている理由は?
育児書では、チョコレートを食べるのは3歳以降が望ましいとされています
ですが実際には、チョコレートを何歳から食べさせるかは、お家によってそれぞれ。
小学生まで食べさせないって家庭もあるし、気にせず1歳くらいからチョコレートを与えるおうちもあります。
結局何歳から食べていいの?!
と言ったトコロですが、ここは個人で考えるしかないところです
なのでまずは、何でチョコレートが駄目なのか?、この辺りを正確に知ることが大事なのだと思います。
私も、ただただ虫歯と肥満の原因になるからと思っていましたが、駄目な理由を理解してからは子供のチョコレート問題の気持ちがとても楽になりましたよ
育児書ではチョコレートは3歳以降が望ましいとされている理由
まず、後述で詳しく説明しますが、
チョコレートには、
- 虫歯になりやすくなる
- 肥満になりやすくなる
- 依存性ふぁある
- 味覚への影響
- 刺激が強い
- アレルギーの可能性
これらが原因とされています。
大人は、3食の食事で栄養をとることができるので、
大人にとっての「おやつ」は嗜好品だったりします。
ですが、1歳・2歳頃の月齢の子供は、まだ3食の食事では栄養を補えきれません。
なので、「3回の食事では補うことのできない栄養を補助するために与える」といった目的がおやつの考え方。
なので、あえてデメリットがあるものを与えるより、
おにぎり・ふかし芋・果物、牛乳などの食事を補うものを与えたほうがいいとされていることが、チョコレートを食べないほうがいいとされる「根本的な理由」かと思います。
例えば、「カップラーメン」を知らなければ、食べたいと感情が沸かないですよね
でも知ってしまえば、無償に食べたくなるときがあったりしませんか?
チョコレートも知らなければ「食べたい」という感情も沸かないので、あえて1歳・2歳で与える必要ないよね、ってことです
とはいってもそうもいかないことも多い(´;ω;`
そのあたりについては次の章で書いています)
1歳2歳にチョコレートがダメと言われる6つの理由
ではではなんでチョコレートを食べてはいけないのか?を噛み砕くと、先程紹介した6つのデメリットがあるからです
虫歯になりやすくなる
そもそもチョコレートはカカオで出来ているんだから、虫歯になりやすいは嘘という情報もあったりします。
ですが、カカオでできているけど、「カカオしか入ってない」わけではないです
カカオ80%とかのチョコって甘くないんですよ。
じゃあなんで市販のチョコレートは甘いのかというと、
市販のチョコレートには、ビックリするくらいの砂糖が入っているからなんですね。
で、砂糖を消化するには、カルシウムをたくさん使う必要があります。
もし、カルシウムが備わっていたら良いのですが、体にカルシウムが足りないとどうなるかというと・・・
骨や歯のカルシウムをもっていってしまうんです
それによって骨や歯がもろくなって虫歯になりやすくなってしまうわけなんですね。
これは私の実際に経験していて、
妊娠中は毎度、虫歯になります(´;ω;`)
妊娠中って赤ちゃんに栄養がいきますよね?
もちろんカルシウムも。
骨の歯のカルシウムを持っていかれてしまったようです^^;
依存性がある
チョコレートに含まれるカカオには「カフェイン」が入っています。
カフェインは、実は中毒性が高い物質なんですね。
コーヒーを毎日飲む人が辞められないのはずばり「中毒性」。
また、チョコを一欠食べたら、もう少し・・・となるのもそれが原因ですね。
大人でも我慢できないのに子供が我慢できるはずないっ(´;ω;`)
肥満になりやすくなる
チョコレートには大量のお砂糖が入っているので、もちろん高カロリー&高脂肪です。
依存性が高いので食べすぎてしまうことも多い。
食べ過ぎる+高カロリーなので肥満になりやすくなります・
刺激が強い
「カフェイン」は、中毒性があるだけでなく、刺激が強いんです。
大人も、コーヒーを飲むと覚醒されますよね。
体が小さい子供は、大人よりモロに影響受けます。
我が家でも、子供が今日なんだか寝ないなあ・・・
ってとき、ばあちゃんおお家でしこたまチョコレートを食べていたりすることがあります。笑
うちの子たちは、もう幼稚園生ですが、1歳・2歳の赤ちゃんだと、幼児以上に影響を受けてしまうと思います
消化されてば、影響はなくなりますが、消化機能が未熟な赤ちゃんはとくに時間がかかります。
2~3日かかる場合もあります。
また、肉体的にも刺激が強く、
脂肪分を多く含むことから、消化機能が未熟な乳幼児の内蔵に大きな負担をかけます。
味覚に影響を与える
「3歳までに食べたものが舌を成形する」とか聞いたことないですか?
3歳までに食べたもので、今後の「人生一生の味覚」のベースが決まると言われているんですね。
なので、3歳まではあまり味の濃い食べ物を口にすると、将来的に病気のリスクも高まるし、健康上で心配事も増えたりする可能性も。
チョコレートは赤ちゃんにとってとても刺激の強い味。
この味に慣れてしまうと、普段の食事も偏食気味になったりしてしまいます
アレルギーの可能性も
実は、チョコレートに入っている「カカオ」にもアレルギーを起こす可能性があるって知っていますか?
牛乳アレルギーや卵アレルギーのようにアレルギーを発症するリスクがあるんです。
1歳2歳はチョコレートはまったく食べていはいけない?
チョコレートのデメリットをお話しましたが、
といっても、正直なところまったく食べさせないのは難しいところかと思います
私が経験した3つの事例を紹介します
乳幼児のチョコレートを制限できない理由3つ
じいじばあば(姑・舅)が勝手にチョコレートを与える
まず1番はコレ!
義母・義父以外でも、おじさん、おばさんなどの身内があげてしまうケースもよくあります。
私も何度も「あげないで」とお願いしましたが、何度も「これくらい大丈夫よ」と隠れて勝手にあげられていました。
なのでうちの子たちは1歳のときにはチョコレートデビューしています(´;ω;`)
ママ友との集まりで周りの子供がチョコレートを食べている
同じくらいの月齢の子が食べていると、自分の子だけ食べさせないのはかわいそう。という場面に何度も遭遇しました。
また、ママ友との集まりでは、年齢さまざまで遊ぶこともありますよね。
なのでみんなが大好きなチョコレートが子供のおやつにすることも多いです。
保育園のおやつにチョコレートが出る
保育園によっては1歳・2歳でもチョコレートが出ることもあります。
私の通っている園でも、特別なときだけですがチョコレートが出ました。
断ることも確かに可能です。
ですが、自分の子供だけおやつが違うのは、子供なりに悲しい部分があるのではないかと思いました。
食べすぎない場合もデメリットがあることがある
これは私の友達のお話なのですが、
その子の子供はお腹が痛くなることが多くて、そのとき、知り合いの方がアイスクリームをくれて食べていたそうなんです。
ママが気づいて、すぐ叱ったのですが、勢いよく急いで食べたそうです。
また、うちの子の場合は、
家ではチョコレートを禁止していたので、祖母の家に行ったときは反動のように食べていました。
何が言いたいのかというと、
何かを与えすぎないのも異常であり、反動的な行動に出てしまうことがあるということです。
大事なのは臨機応変さ!
まったく食べさせないのも正直難しいし、
だからと言って、リスクがおきるのも嫌ですよね。
なので臨機応変さが大事だと思いました。
チョコレートも量を食べすぎなければ、そこまで問題は怒らないでしょうし、
1番気になる虫歯も、
実際の問題は「チョコレート」に限られたトコロではないです
なので上手く付き合っていけたらいいですよね
1歳2歳の子供がチョコを食べても虫歯になりにくくするには
ずばり、
- 食べすぎない
- 食べた後は歯を磨く
- 難しいければ、白湯や麦茶でうがいをする
これが大事!
食べすぎないのは、チョコレートは3歳からとされている理由でおわかりかと思います。
大量に食べると、カルシウムをたくさん持っていかれてしまいます。
それはいただけないですよね。
また、虫歯のもうひとつの原因は、チョコレートに限らず、「糖分を口に流す残すこと」です。
市販のチョコレートで虫歯の原因になるのはほとんどが砂糖。
砂糖がプラーク(歯垢)を作り、表面を溶かすのです。
なので、プラークを残さないようにすれば、虫歯リスクを減らせます。
で、虫歯リスクを減らすのが
歯ブラシ&うがいなわけです。
でも、
歯ブラシは難しいときもありますよね。
そんなときはせめてうがいだけでもしておきたいですね
私は、1歳2歳はガムを噛めないので、タブレットタイプのキシリトールをあげてました
また、フッ素塗布もしてます
1歳2歳の子供にあげるチョコレート代わりのおやつ
チョコレートとは上手く付き合うほうがいい、というお話をしましたが、とは言っても、
リスクを考えると、食べさせないに越したことはない。
ですよね
なので、家では、「チョコレート風おやつ」で楽しむのも一つの案かと思います(*^^*)
純ココア
チョコレートがダメな理由は、「砂糖」が含まれているからですよね。
純ココアの場合、砂糖は含まれていません。
なので、食べても虫歯にある心配は少ないです。
純ココアなら砂糖も調整できるし、お菓子にも使えるし一石二鳥。
カカオアレルギーならキャロブパウダー
カカオアレルギーの場合は、カカオもNGですよね。
そんな場合でもチョコレートを楽しむ方法があるんです♪
それは、「キャロブパウダー」というお品。
味がココアやチョコレートに似ているので、チョコレートの代わりに使われたりするんです。
材料は、マメ科の植物で日本では「いなご豆」と言われています。
カカオのカフェインが気になる方も、キャロブパウダーだと心配いらずですよ(*´∀`*)
チョコレートは何歳から?1歳2歳はまだ早いし虫歯や肥満になりやすくなる?まとめ
今回は、
- チョコレートは育児本では3歳からとされている
- 1歳2歳がチョコレートがダメとされている理由
- とはいってもチョコレートをまったく食べないのは難しい
- 上手く付き合っていくことが大事!
- チョコを食べても虫歯になりにくくするには、食べすぎない・歯ブラシ・うがい
- チョコレート代わりのチョコレート風味の品の紹介
ということをまとめました(*´∀`*)
まだ1歳・2歳くらいの子供は、親が食べ物を管理していかないといけない時期。
なので神経質にもなってしまいますが、それもそれで考えもの(´;ω;`)
上手く付き合っていけるといいですよね♪♪
参考になれば幸いです
コメントフォーム