生活

卒婚は離婚や別居とどう違うの?お金や恋愛はどうなるの?

 

大相撲の元横綱・元貴乃花親方である花田光司さんと元フジテレビのアナウンサーの河野景子さんが離婚を発表されました。

 

 

その件で元貴乃花親方がテレビで発言した「結婚を卒業」というお言葉で「卒婚」というカタチが話題に上がっています。

 

ですが、卒婚ってそもそもなんなんだ?

 

どんなシステム?別居や離婚との違いや恋愛やお金問題はどうなるのか?という点がすこく気になりましたので調べてみました。

 

また、私は住んでいる土地柄、「卒婚」状況の方や、その夫婦にお話を聞いたことがありましたのでその件についてもまとめました。

 

 

       

卒婚と熟年離婚や家庭内別居の違いは?

 

 

卒婚と離婚や別居との違いをお話するまえに、そもそも卒婚ってなんなんだ?ということについて。

 

 

 

結論から言うと、卒婚は「夫婦の新しいカタチ」として近年できた造語で、言葉の意味として、

 

正確な意味や法律の観点での決まりなどはない。

 

 

という結論がでました。

 

 

 

つまりは、「事実婚」とは「授かり婚」とは言うじゃないですか?

 

 

あの類いの一種の造語というわけですね。

 

 

事実婚は、紙切れを出さないが結婚状態。

 

授かり婚は、できちゃった婚。

 

 

ちょっと例が極端ですが、苦笑。

 

わかりやすく言うとこんな感じです。

 

 

だったら、卒婚イコール別居では?とも感じますがそうでもないようです。

 

 

 

卒婚の意味は?そもそも何を指すの?

 

 

ウィキペディア(Wikipedia)

 

 

卒婚(そつこん)とは2000年代以降の日本における夫婦生活の新しい形態の一つで、婚姻状態にある夫婦が互いに干渉することなく個々の人生を歩んでいくという生活形態のことである[1]。2004年に杉山由美子が著書『卒婚のススメ』で使用した造語。

 

 

婚姻関係を維持するので離婚ではない。愛情のないままで婚姻関係を維持する仮面夫婦とも異なった概念とされている。別居する場合と、同居を続ける場合がある。同居を続けての卒婚は、互いが納得しての前向きな選択であり、その点で夫婦間の仲が悪い状態の家庭内別居とは異なるという主張がある[2]。

 

 

とのことです。

 

 

 

愛情がないままの婚姻関係の破綻は「家庭内別居」や、「仮面夫婦」と言われたりします。

 

 

 

ですが、「愛情がない」というのも違う。

 

 

でも「自由にしたい」といった気持ちが夫婦ともに一致し、関係が悪いとかでもないということ。

 

 

 

 

例えば、夫婦の場合、子供が就職したり、20歳になったりと「一人前」と思う期間があります。

 

 

 

以前は、このタイミングで離婚する夫婦も多く「熟年離婚」ということでよく話題になりましたよね

 

 

 

ですが、それって「我慢した末での選択」といったイメージです。

 

 

 

 

卒婚はその「我慢」のイメージではなく、前向きな形。

 

 

 

 

 

例えば、

 

 

  • 夫婦でも連絡を取り合い異なる地域に済む

 

 

  • 同居でもそれぞれの生活は別

 

 

こういった卒婚のケースがあります。

 

 

 

つまりはお互いが自由である婚姻関係ということですね

 

 

 

卒婚と家庭内別居・別居との違いは?

 

 

 

家庭内別居や別居の場合は、

 

  • 生活の不一致
  • 相手への不満

 

 

「この人といても幸福感がない・不満がある」

 

 

と感じている状態がありますよね。

 

 

 

気持ち的には

 

離婚したいが、子供のこと・生活のこと色々考慮した上で踏み切れない

 

 

どちらかというと「負」のイメージ。

 

 

 

簡単にいうと相手の顔を見たくない状況。

 

 

 

その暖和のため、家を別々にしたり、

 

家庭内別居の場合は、食事などの生活を分けたり、寝室を別々にする、生活リズムをかえるなどといった工夫が施されます

 

 

 

卒婚と離婚の違いは?

 

 

離婚の場合は、

 

 

  • お互いが別の人生を送りたい
  • 相手に嫌気が指している

 

 

こんな気持が、背景にあります。

 

 

 

熟年の場合は長年の積もった不満の爆発だったりもしますよね。

 

 

 

 

ですが、卒婚の場合は、相手を嫌になったわけでもなく、ただ自分の時間を人の縛られず自由に使いたい。といった気持ちが背景にあるようです。

 

 

卒婚した場合のお金はどうなる?生活費・年金・財産分与は?

 

 

とくに気になるのはお金ではないでしょうか。

 

生活に不可欠ですもんね

 

 

卒婚中の生活費は?

 

 

卒婚中の生活費はケースバイケースのようです。

 

 

基本的には別居することで2重で生活費がかかるということになります。

 

 

 

なので、今までの年金や貯金を使ったり、それぞれ働くケースが多いようですよ。

 

 

 

 

卒婚の場合の年金は?

 

 

 

夫婦が国民健康保険の場合で言うと、別居になると負担が増える可能性あるようです。

 

 

理由としては国民健康保険料の構成にあります

 

 

 

国民健康保険料の構成

 

 

  • 所得割
  • 資産割
  • 均等割
  • 平等割
  • 財産分与

 

 

とこの5つに分類されます

 

 

この中の平等割。

 

 

 

平等割は1つの世帯ごとで徴収されるお金。

 

 

 

生活の拠点が2つになれば、この平等割も2つになり、2倍かかってくるということに。

 

 

 

ただ、平等割は住む予定の市区町村にもよりけりなので、必ずでもないことになります

 

 

 

卒婚の場合の財産分与は?

 

 

こちらもケースバイケース。

 

 

 

    スポンサードリンク
   

ただ、離婚する際でも財産分与がありますよね。

 

 

ただ卒婚の場合は婚姻関係が破綻しているわけではないので基本は夫婦の話し合いかと思います

 

 

もめる可能性もでてきそうですね

 

 

でも、ここもめるんだったら離婚しますかね。笑

 

 

 

卒婚中の恋愛はしていいの?浮気になるの?

 

 

「婚姻関係を卒業」という意味では別の人との恋愛も自由なのでは?

 

と思いますよね。

 

 

 

お互いの合意があれば、このあたりも自由だったりするかもです。

 

 

 

ですがそういうことでもなく、戸籍上では婚姻関係。

 

 

 

 

法律上でいうと夫婦。

 

 

 

 

 

一般的には、夫もしくは妻がいる人が、恋愛をしたら「浮気」でもなく「不倫」。

 

 

 

 

別居状態の夫婦がいたとして、

 

 

例えば夫が他の女性と浮気していたらそれでも間違いなく不倫になりますし、慰謝料などの法律の観点からでも夫不利になりますよね。

 

 

 

 

 

卒婚といえど、

 

 

離婚していないのであれば、婚姻関係。

 

 

 

 

よってパートナー以外との恋愛は不貞行為ということになるかと思います。

 

 

 

もしここで、夫婦関係が破綻しているのであれば、慰謝料は発生しないことも。

 

 

 

 

でもそれってそもそも「卒婚」ですか?

 

とも個人的には疑問に思いますが^^;

 

 

 

 

 

また、もし卒婚中に恋愛して、離婚したくなっても、相手の合意がなければ裁判が必要です。

 

 

「不貞行為」とみなされれば、慰謝料を請求されることもあります。

 

 

ただ、夫婦関係の破綻として大きな要因に別居があるので、一緒に住んでいない場合はこのあたりは、考慮される可能性もありますね

 

 

 

なので卒婚も夫婦関係が破綻されたとみなされる可能性も。

 

 

卒婚中の恋愛は他の家族にも考慮が必要

 

例えば、子供が居た場合は、親が卒婚したとしても別で恋愛していたら複雑な気持ちになる人がほとんどではないかと思います。

 

 

 

夫婦が合意の上であれば、自由ではありますが、周りの家族の気持ちにも考慮が必要なのではないでしょうか

 

 

 

卒婚のメリットとは?

 

卒婚とかするぐらいなら離婚しちゃえば?とも思うところですがそうともいかないようです。

 

 

卒婚にも卒婚のメリットがあるようです

 

離婚の面倒な手続きが不要

 

離婚するとなると、たくさん面倒な手続きがあります

 

 

 

長年連れ添った夫婦だと特にですよね。

 

 

面倒な手続きするくらいなら、一緒にいるほうが苦にならないって方も多いです。

 

 

よく聞くのが「この年で無駄なエネルギー使いたくない」というお言葉。

 

 

 

年をとると、受け入れるスキルも上がるのか、上手く妥協できるのでしょうか

 

 

 

周囲への影響

 

 

離婚したことでまわりの親戚付き合いや、子供への影響を考える場合もあるようです。

 

 

 

今どきではあまりないですが、片親批判の世間体もあったりしましたもんね。

 

また、親戚関係でも色々面倒が生じるようです。

 

 

 

好きなようにできる

 

夫婦でいると、どうしても制限がかかります。

 

 

お金・恋愛もそうだし、居住地や食べ物完全に自由にはできない。

 

 

人生は一度切りだから、自由にしたい!といった意見も。

 

 

 

相手の魅力を改めて実感できる

 

離れたからこそ分かる相手の魅力ってありますよね

 

 

近いところにいるとどうしても、色あせてしまって、気づけない部分に離れたからこそ気づけたりもあるようです。

 

 

卒婚により、うまくいくようになったケースも、

 

 

清水アキラさんも卒婚経験者だそうですが、卒婚を卒業して同居されているそうですよ

 

 

実際に卒婚している人に話をきいた!

 

 

わたしは、結構な田舎に住んでいますが土地柄「卒婚」といった形をとっている50代・60代のご夫婦が結構いらっしゃいます

 

 

いがみあっているとかでもなく、定期的にあう。

 

 

 

 

とあるご夫婦の奥さんにお話を聞いてみました。

 

 

ご夫婦は、旦那さんは私と同じ街に。

 

奥さんは都会で夫のお母さん、つまりは姑さんの介護をしている模様。

 

 

70代のご夫婦。

 

 

奥さん的にどうなのか聞いてみると奥さんとしては、「残りの人生、好きなことしてほしいし、自由でいいと思う」とのことでした。

 

こんな考えがあるんだ~とちょっと自分の考えを改めました。

 

 

 

 

わたしはまだ30代ですが、生まれ育った都会を離れて今の街に住んでます。

 

 

 

 

自分の地元に戻ったり、子供が都会に出る可能性などを考慮して、子供たちが成人した後のお話を夫とよくします。

 

 

その中で思うのが、気持ちがあっても「卒婚」というカタチになってしまうこともあるのかなあ、と。

 

 

でも、まだまだ結婚10年も経たないですし、離れるのはあまり想像できませんが^^;

 

 

 

まとめ:30代の私が卒婚に対して思うこと。

 

 

ここまで自分で調べてまとめた中で、卒婚支持者の言いたいことは分かりました。

 

 

ですが個人的にはケースによっては中途半端だなあ・・・と感じてしまう部分もありました。

 

 

 

例えば、時間がたってもまだまだ君を愛している!一緒の墓に入ってくれ!でもまだまだ自由にしたいんだ。だから〇〇年待ってくれ。

 

みたいな感じだったらなんとなく分かるかな~と思ったりします。

 

 

でも、ただ「別居」や「離婚の面倒さ」をオブラートに包むためだけの「卒婚」はなんだか違うのではないか?と個人的には思ったりします

 

 

   生活   0

コメントフォーム

名前 

メールアドレス (公開されません)

URL (空白でもOKです)

コメント