子供とのお菓子作りで失敗しないレシピ選びのコツや下準備のポイント

おやつ作りは知育にピッタリ!
ですが幼児(3歳・4歳・5歳)くらいだと、準備や後片付け・失敗したときのことを考えると少し面倒・・・
と感じませんか?
そこで今回は、3歳・4歳・5歳くらいの幼児と作るお菓子作りのポイントについてまとめました
幼稚園児でも失敗せず、ママもイライラせずに楽しく一緒にお菓子作りをするコツを紹介します(*´∀`*)
目次
子供とお菓子作り レシピ選びのコツ!
子供との手作りおやつを成功させるにはまずは、レシピ選びにコツがあります★
むしろ・・・レシピ選びが成功の鍵とも言えるかもしれないです。
レシピ選びにも知育のコツや子供たちが楽しくお菓子を作るポイントがたっぷり。
レシピ選びの3つのコツを紹介しますね(*´∀`*)
必ず作れるレシピにする
1番大事なのはココ!
年齢によってだけでなく、性別やその子の手先に器用さによっても作れるものって変わってきます。
例えば、うちには6歳の男の子・4歳の女の子がいますが、細かい作業は4歳の女の子が上手だったりします
いざ作ってみて、難しいレシピで失敗してしまうと、子供の自尊心を傷つけてしまったり、もうやりたくない・・・となりがち。
なので、子供が必ず作れるレシピを選ぶのがポイントです。
自分の子供ができるレシピよりちょっと優しめのレシピを選ぶのがコツです♪
以前、東大生を育てているお母さんがTVに出ているとき、こんな話をしていました。
その東大生のお母さんは、東大生の子供が小さい頃の勉強方法として、「子供のレベルより低いドリル」を使って勉強していたそうなんです。
2年生なら1年生、3年生なら2年生、みたいな感じでつまり、1歳下くらいのドリルですね。
すると、達成感が出て勉強が好きになったそうです。
お菓子作りも同じで、
達成できることで「またやりたい!」ってワクワクした気持ちも湧いてきます。
特にお菓子作りなんて、子供からしたら「美味しい・かわいい・できた!」みたいな感情がゴールなわけですよ。
正直、難しいレシピを採用したところで味の違いが分からない子供のほうが多いと思うんですよね
それより、達成感とか、楽しい気持ちを得られるほうが、知育にもなるし、たくさんキッチンにたつほうが大事なのではないかと個人的には感じるわけです
たくさんキッチンに立つことで、いずれはママの代わりに料理をしてくれたりしないかな・・・とワクワクしちゃいませんか(*´∀`*)
子供の意見も採用する
自分が作りたい!って思ったレシピだと、ワクワクするのでさらにやる気倍増間違いなしかと思います。
ですが、注意点も。
さきほど提案したように「子供のレベルより少し簡単なレシピ」でないと、失敗の可能性がでてきます。
失敗してしまうと、自分が作りたい!と思ったレシピなだけにさらに落ち込んでしまう可能性も(´;ω;`)
なので、事前にママがピックアップした中から選ばせてあげるのがコツです
また、子供はたくさん候補があると悩んでしまって選べないので3~5つのレシピに絞るのがポイントです。
レシピの特徴を伝えておく
オーブン調理や冷やす時間についても事前に説明しておくのがベターです
昔こんなことがありました。
2歳の息子とクッキーの型抜きを初めてしたときのこと。
型抜きをがんばった息子はすぐ食べれると思ってワクワク。
ですが、生では食べれなーーい(´;ω;`)
オーブンで焼く時間が待てなくて食べたくて大号泣していました。
オーブンで焼いている間、ずっと泣いてました・・・
違うお菓子をあたえても「ちがーーーーう!」と。
小さいこどもでも違いが分かるんんだあ~とそんなときなのに感動しましたが。
さすがに、幼稚園児くらいの年齢だとそこまで手に追えないことはないかと思います。
が、子供はお菓子はすぐできるものだと思っているので、機嫌をそこねちゃう可能性があります。
話せば分かる年齢なので、事前に伝えておくようにしましょう。
焼いたり冷やしたりする時間が少ないものを選ぶのも一つの手かと思います。
また、待っている間にまずはお片付け。
そして食べるキャンディーや、みんなで夢中で遊べる遊びをしながら待つのもいいですね。
幼児と一緒に作るお菓子作り 下準備のポイント
幼児とのおやつ作りを失敗しないためのちょっとした下準備のポイントも紹介しますね♪
先に汚れ対策をしておく
子供なので、どうしても材料を落としたり、床にぶちまけたりしてしまいます。
なので、こぼしても問題ないように、事前に対策しておくのがベターです。
我が家でしている幼児とお菓子作りの事前対策
- こ新聞紙や汚れてもいいマットを敷いておく
- トレイの上で作業するようにして、失敗を最小限にしておく
- すぐに拭けるようにボロ布や床拭き用ぞうきん、テーブルふき用のふきんなどを用意しておく
この3つは必ずしています。
特にトレイの上で作業するのは被害が拡大しないのでおすすめ。
ただ、すべるので作業の際はボールなどのしたにフキンを置いてあげてくださいね。
被害が大きいと、どうしてもイライラしてしまいますよね。
私もそうなんです(´;ω;`)
ですが、失敗して怒られて「楽しくない」って思ってしまったら本末転倒。
ママのためにも子供のためにも事前対策がよろしかと思います♪
材料はすぐ使える状態にしておく
お菓子作りって準備に時間がかかるじゃないですか。
でも子供は準備の時間が長いと飽きてしまいがちですよね。
なので、できればある程度使える状態にママがしておいてあげるといいかと思います。
例えば、
ボウルなどの必要な道具や材料の準備、
年齢によってはチョコレートなどは刻んでおくと使いやすいかと思いますよ♪
短縮できる部分は簡単に!
お菓子作りって非常にデリケート。
気温や湿度、ちょっとした作業の工程でできあがりが変化や失敗につながりがち。
なので難しい工程はあまり採用せず、手軽に短縮できる部分は短縮するのが、幼児との手作りが上手くいくコツかとおもいます
例えば、小麦粉ではなく、手軽にホットケーキミックスを使ったり。
バレンタインでは欠かせないチョコレートの溶かし方にもポイントあり
バレンタインでは欠かせないチョコレート菓子作り。
チョコレートを溶かす作業ですが、チョコレートって溶かせばいいものでもなく、湯煎も奥が深かったりします。
1番多い失敗は水が入ること。
チョコレートは水分が入ると分離してしまい、油分が出てきてしまう。
なので、チョコレート作りがはじめての場合、レンジに手軽に行うのがベターかと思います。
私自身が行う場合もレンジでしますが、風味はそこまで変わらないと思うんですよ。
特に子供は、レンジか湯煎どっちでチョコレートを溶かしたなんて分からないw
どうしても湯煎で行いたい場合、子供にも挑戦させたい場合は、コツをしっかり押さえてからやると、失敗しずらいと思います★
また、レンジで溶かす場合も焦げてしまう場合があるので注意してくださいね。
レンジでの湯煎のコツやクーベルチュール(チョコレート)の溶かし方については別の記事でまとめました。
子供とお菓子作りで失敗しないコツ まとめ
今回は子供とのお菓子作りのポイントをまとめました。
レシピ選びは、
- 子供のレベルより簡単なものを
- 子供の希望も採用する
- 時間がかかる工程は伝えておく
下準備は
- 汚れ対策をしっかりしておく
- 子供が簡単に作業できる下準備を
- 工程はより簡単に
ということでまとめました。
バレンタイン時期になり、テレビや幼稚園での友達の会話で「チョコ作り」のお話が出てくるらしく、「作りたい!!」という子供たち。
クッキーの型抜きなどの1工程でなく、他の工程も任せるとめっちゃ知育になりそうですよね。
どんどんさせてキッチンにたくさん立ってママのお手伝いをしてくれるといいなあ~ともくろんでますw
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