酢飯の作り方のコツ べちゃべちゃしない失敗なしの簡単美味しいシャリ

我が家では夏になると酢飯の登場回数が週1レベルになります。
節分やひな祭りで酢飯を作るご家庭も多いですよね。
ですが酢飯を作るのって難しいと思いませんか?
- 酢飯がべちゃっとする
- 味がしない
- 鼻にツーンとくる
- シャリがパサパサ
なんてお悩みはないでしょうか。
私も上記のようなことで悩んでいて、
解決すべく、
プロのような、ゃんとした手順&道具で挑戦したことが何度かありました。
にも関わらず失敗したり、その上、面倒(´;ω;`)
できれば簡単・時短で美味しい酢飯が作りたいですよね。
ということで今回は簡単&美味しく仕上がる酢飯を作るコツを紹介します(*´∀`*)
我が家では酢飯をよく作るのですが、この方法に変えてから失敗なしなのでぜひ活用してみてくださいね♪
目次
酢飯の作り方 コツ&ポイント
酢飯の作り方のコツとポイントを紹介する前に
まず、酢飯を美味しく作る手順を簡単に説明させてくださいね
美味しい酢飯を簡単に作る手順
美味しい酢飯の作り方はとても簡単で、
手順は
①酢飯用のお米を焚く
②すし酢を作る
③酢飯にすし酢をあわせる
④酢飯を冷ます
これだけです。
①酢飯用のお米を焚く
水で洗ったお米を水につけておき、昆布を入れて硬めに炊飯する
水につける時間は夏場は15~30分、冬場は30分~60分くらいが目安です。
②すし酢を作る
酢・砂糖・塩を合わせて、レンジで30秒~60秒チンする
すし酢の黄金比は、
酢:砂糖:塩
4: 2 :1
です。
比率さえ、メモしておけば簡単に美味しいすし酢が作れますよ♪
③酢飯にすし酢をあわせる
炊きたての熱いお米に、少しずつすし酢を加えながら、切り割るように混ぜ合わせる
まんべんなくすし酢が行き渡るように、「少しずつ」すし酢を加えるのがポイントです
④酢飯を冷ます
しっかりすし酢が混ざってから冷まします。
まずはうちわであおいで粗熱を取ります。
うちわの扇ぎ方は、熱気を外に出すイメージで仰ぐとやりやすいですよ♪
粗熱が取れたら、人肌くらいになるまで放置。
酢飯がパサパサにならないように、上から濡れ布巾をかけるのがポイントです。
美味しいシャリの出来上がり♪
こののやり方を変えるだけでかなり美味しい酢飯が作れるようになりました。
手順に沿ってコツを紹介していきましょうね
酢飯がべちゃっとならないすし飯の炊き方
酢飯に使うお米を焚くコツは、
- お米を固めに焚く
- お米を水につける
- 昆布を入れて炊く
この3つ。
お米を固めに焚く
酢飯を固めに炊いておかないと、すし酢を加えるさいに水分量が増えてしまい、ごはんがゆるくなってしまいます
例えばご飯からおかゆを作る場合、ご飯に水を加えていきますよね。
酢飯も、同じで普通量のご飯に水分が加わることでご飯が柔らかくなりべちゃべちゃしてしまうんです
なので、固めに炊いておけば、水分量が増えてもちょうどよくなるということですね
お米を水につける
焚く前にお米を水につけるのもポイントです
固めにご飯を焚くことにより、お米に芯が残りやすくなってしまうんです。
すし飯に芯が残らないようにするためにも、水でつけることはとても大事。
普段のご飯を焚くときでも、水につけておくと美味しく炊きあがるんですよ。
夏場は15分~30分くらい
それ以外は30分~60分つけておくのが理想です。
時間がないときでも少なくとも15分は水につけておきたいです
昆布を入れて炊く
すし酢を作る際に、昆布を入れて本格的に作る方法もありますが、手間と時間がかかります
炊飯の際に、
昆布を入れておけば、ご飯に味も馴染むし、手間も必要なくなるので時短になります
だし昆布がない!!市販の粉末だしじゃ駄目?
粉末だしでも美味しく作れますよ♪
うちも粉末だしで簡単に済ませることも多いです(*´∀`*)
粉末だしを使う方法は、すし酢の工程で足すのが簡単なので、次の章で紹介しますね
昆布だけでなくすし酢も一緒に炊飯しちゃうのは?
そもそも、全部入れちゃえば楽じゃんって思ったりもしませんか?
それが一番の時短だしかなり簡単に済ませれますもんね。
炊飯器に調味料入れるだけだし。
私もずぼら主婦なのでそう思ってやってみました!
ですが、酢が飛びすぎて美味しさを感じませんでした(´;ω;`)
この当たりは個人的な味覚があるのでなんとも言えませんが・・・
興味があればどうぞ♪
私は酢でツーンとするのも嫌だけど、酢の味がしないのもあまり好みでないので、下記のようにすし酢の作り方を工夫しています。
酢飯のすし酢の作り方 簡単美味しく作るコツ
すし酢を作るのに失敗しやすい点としては
- 砂糖が混ざらない
- 酢がツーンとする
この2点かと思います。
プロの場合は、鍋に先程紹介したように、昆布でだしをとって、すし酢を作ります
熱を加えることで砂糖も混ざるし、酢もツーンとしません
ですが、私は本当に面倒くさがりなので、小鍋を出す&洗うのも面倒だと思ってしまいます。
ということで、ずぼら主婦の味方、レンジを使っちゃいます。
レンジに、酢・塩・砂糖を合わせたものを溶けるまで(30秒から60秒)チン!
簡単に混ざるし、酢もツーンとしません♪
粉末だしを使う場合は、一緒に混ぜちゃってくださいね♪
分量は、我が家では3合くらいで小さじ1入れます。
ただこの当たりは好みが分かれると思いますので、まずは小さじ2/1を入れて、かき混ぜて味見してみる→レンジで短めにチンをして味見
がいいのかなと思います
酢飯がねちゃっとならない合わせ方と家であるものでできる裏技
実はシャリをネチャっとされないために
一番大事なのは、
器なんです。
もしかして、以前の我が家のように炊飯器のまま、酢飯作ったり
ボウルで酢飯を作ったりしてませんか?
酢飯は、そこが平な容器で混ぜるのがベストなんです。
なぜかというと、
底が平になっていない容器では、上手く熱気を逃がすことができないから。
熱気が逃げないと、余分な水蒸気が発生してしまい、シャリがべちゃっとしやすくなるんです
酢飯を作るのにおひつを使うのには意味があるんですね
ですが、おひつがないってお家も多いですよね。
そんなときは平たい鍋やフライパンで代用OKです
我が家も、最近はフライパンでシャリを作るようにしているのですが、驚くほど、美味しく仕上がっています
酢飯の合わせ方のコツ
混ぜる&冷ます工程でどうしてもベチャッとなってしまいと感じてしまうのではないでしょうか
酢飯の合わせ方のポイントとしては、
酢飯とすし酢をあわせる→冷ます
この工程を一緒にしないこと。
一般的には、「うちわで扇ぎながら、酢飯をまぜる」ご家庭も多いかと思います
ですが、本来の手順は、酢飯とすし酢をあわせる→冷ます
で、この工程が特に大事。
というのも、すし酢を混ぜるのに冷めたご飯では美味しく仕上がらないからなんです
すし酢を上手く合わせるには熱々のすし飯がベスト。
炊きたての熱いすし飯を使う理由
炊きたてのごはんを使う理由は、
熱々のご飯は表面から内部に向かって網目があるんですね。
その網目から酢が染み込みやすくなるんです
冷めてしまうと、表面の網目はデンプンで塞がれてしまって、
酢が染み込まなくなってしまうのです。
うちわで扇いで冷ましてしまうと、表面の網目が塞がれてうまう味が染み込まない。
だから、工程を分ける必要があるわけです
そもそもうちわで扇ぐ理由も冷ますためではない
酢飯をうちわで扇ぐのも、冷ますためだと思っている方が多いですが、
本来は、
余分な水分を飛ばしてベタベタしないようにするためですよね
※酢のツーンとした匂いを飛ばす目的もあります
なので、冷ますのではなく
粗熱での水蒸気を取ることが大事なのです
酢飯の作り方のコツ べちゃべちゃしない失敗なしの簡単美味しいシャリ まとめ
今回は酢飯の作り方のコツを紹介しました♪
我が家はこの方法で酢飯を作るようになってから失敗なしです!
特に、「器」を変えてから、ベチャッとしないし、本当に美味しいシャリが出来上がるようになりました!
騙されたと思って一度お試しあれ~
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